川口勝太が王座奪取に自信 28日フィリピンで初タイトル戦
「ボクシング・WBOアジアパシフィック暫定スーパーフライ級タイトルマッチ」(28日、カガヤン・デ・オロ)
同級5位の川口勝太(32)=堺東ミツキ=が26日、関西国際空港発の航空機でフィリピンに出発した。28日にWBO同暫定王者のラクニラン・ムアトランサラカン(タイ)に挑戦する。デビュー10年目にして初のタイトル戦を海外で行う。
「体重もあと800グラムと順調にきており、絶対にベルトを持ってここに帰ってくる」と王座奪取を誓った。
王者はタイ期待のホープで12戦全勝(9KO)の強豪ながら、前戦で東洋ランカーのジョナサン・フランシスコを破った川口も自信を深めている。「タイトルマッチが決まった時が自分のチャンピオンになる日だと思っていた」と気合は十分だ。