FMW・大仁田が初代タイガーに出頭要請!11・24に虎軍団と全面戦争
超戦闘プロレスFMWの、11月24日の後楽園ホール大会メーンイベントで、大仁田軍とタイガー軍が全面戦争を行うことが27日、電撃決定した。
FMWはこの日、都内で会見を開き、出席した大仁田厚が開口一番、「来年、初代タイガーマスク(佐山聡)が35周年ということで、前祝いをFMWでやりたいと思ってます。大仁田軍とタイガー軍の対抗戦をやりたい。初代タイガーにも、来場するよう呼び掛けるつもりです。初代タイガーのオフィスに打診したところ、こういうメンバーを出してきました」と説明。同大会のメインが、大仁田、雷神矢口、保坂秀樹、Hi69-グレート・タイガー、3代目タイガーマスク・ティグレ・エン・マスカラード、ブラック・タイガー、Xの8人タッグ戦になると発表した。
かつて、初代虎と血で血を洗う抗争を繰り広げた大仁田は「オレも、あと1年足らず。そんな中、ライバルだった初代タイガーとの縁がある。もう一回、FMWへ呼び込んでやるのが一番分かりやすい」と続けた。
すると、会見を行うことをどこから聞きつけたのか、ブラックと、ナゾの虎覆面男(自称初代タイガーの代理人)が乱入。ブラックは「オマエたちの6人タッグのベルトに、もう1本ベルトを加えて、8人タッグ王座戦にしろ!」と迫った。それに対し、大仁田は「分かったよ。そんなにやりたいなら8人タッグ選手権でやってやる。その代わり、タイガー軍が負けたら、佐山を縄で縛ってでも連れてこい!心臓が悪いとか言ってる場合じゃないだろ」と逆要求。ブラックが「分かった」と応じたため、大仁田はタイガー軍の要求を受諾し、同大会のメインはFMW認定世界ストリートファイト8人タッグ王座決定戦として行われることになった。
本来、同王座は「6人タッグ選手権」であるが、タイガー軍の要求を受けて、急きょ「8人タッグ選手権」に変更される。王者は大仁田、保坂、ショーン・ギネス組だったが、このトリオでの防衛戦ができない状況であるため、王座は空位となっており、この一戦が王座決定戦となる。
初代虎は狭心症のため長期欠場中で、リアルジャパン・プロレス12・7後楽園大会で本格復帰する見込み。果たして、大仁田は病み上がりの初代虎を引っ張り出すことができるのか注目が集まる。
また、11・24後楽園のダブルメインイベント第1試合では、12月27日の後楽園ホールでの興行で引退するW★ING金村が橋本友彦と組み、“終生のライバル”田中将斗、大家健とハードコアマッチで対戦することも決まった。
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