「プロレス・新日本」(5日、エディオンアリーナ大阪)
内藤哲也が米ROHの強豪ジェイ・リーサルを下し、初防衛に成功した。内藤は直接対決で2連敗中と相性の悪いリーサルに苦戦したが、最後はリーサル得意のリーサル・インジェクションを捕まえて、デスティーノにつないで逆転した。
試合後は、この日、SANADAとの一騎打ちを制して復調を印象づけた棚橋が現れ、来年1月4日の東京ドーム大会での挑戦をアピール。内藤は「やりたいならやってやるよ。でも、あなたが浮上することは二度とない。最後の晴れ舞台だと思って楽しんでください」と受諾するとともに、引導を渡すことを宣言した。