ZERO1 KAIが同い年の小幡にジェラシー「オレの方が強い」
プロレス団体のZERO1は7日、都内の事務所で会見を開き、来年1月1日の後楽園ホール大会で行われる世界ヘビー級王座、インターナショナルヘビー級とNWA世界ジュニアヘビー級の2冠、NWAインターナショナルライトタッグ王座の4大タイトル戦など今後の日程と対戦カードを発表し、出場選手が意気込みを示した。
会見には19日の東京・新木場1stRING大会で一騎打ちする今年の「火祭り」覇者の小幡優作とWRESTLE-1のKAIも出席。KAIは前日の後楽園ホール大会で小幡戦をアピールしており、その理由を「同い年で火祭り優勝してジェラシーを感じていました。ボク自身、2年前に火祭りに出て準優勝、その中で2回対戦して全部自分が勝っている。オレの方が強いという気持ちもあって、ああいう行動をとりました」と説明し、今後のZERO1での戦いについて「小幡選手とのシングルマッチに勝たないと意味がない。それいかんによってボクが今後どうなるかっていうのもあるので、そこに全力投球したい」と意欲を示した。
一方の小幡は「断る理由はないんでね。KAI選手には負けてるので、負けっ放しでは終わらない。次の新木場、必ず自分が勝ちます」と必勝宣言。「前回、2年前ですか。KAI選手と試合をして、そのころの自分とは違うので、負けるつもりはない」と自信を示した。
また、会見ではベラルーシ出身の練習生クリス・オーンドーフの正式入団も発表された。