ボクシングRガールが選手を指名 六島ジムで異例の試み

2巡目指名で細川貴之のラウンドガール権を獲得し薬師寺美菜子さん(左)、くじを外し残念そうな(左2人目から)菜畑有加里さん、斎藤英未莉さん、青海麗華さん、山口りえさん、村上マリエさん
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 ボクシングの六島ジム(大阪市住吉区)は15日、水着ギャル8人による異例の“逆指名ドラフト”を行い、23日、大阪・住吉スポーツセンターで開催される4つのタイトルマッチ戦(デイリースポーツ後援)のラウンドガールを決めた。

 「人気もボクサーの実力」が持論の枝川孝会長の発案した。ビキニ美女から“非情な選択”を受けたのが4人のプロボクサーだ。

 まずはメーンの東洋太平洋スーパーウエルター級王者・細川貴之(31)。同14位・大石豊(井岡弘樹)と2度目の防衛戦を行う。

 続いてはホープの東洋太平洋ミドル級1位・太尊康輝(23)。同王者・ドゥワイト・リッチー(オーストラリア)に挑戦する。

 さらにWBOアジアパシフィックスーパーフライ級王座決定戦に臨む同4位・向井寛史(30)。5度目のタイトル戦で同3位インタノン・シッチャモアン(タイ)と対戦する。

 WBOアジアパシフィックフライ級王座決定戦に挑む同5位・坂本真宏(25)はインテリボクサー。初のタイトル戦で同4位・木村翔(青木)に挑む。

 4人が1人ずつ美女らの前で自己紹介とシャドーボクシングを披露。大阪市立大工学部で研究する現役大学院の坂本は「文武両道でやっています」とアピールすると、美女らも歓声。イケメン向井は「5度目でタイトル取るのでいい記念になります」とさわやかな笑顔を振りまいた。

 選手1人につけるラウンドガールは2人だが、人気は予想外だった!?枝川孝会長が「第1回、選択希望選手」とのかけ声で美女らが選手らの名前を書いたボードを一斉に掲げた。

 友松優美さん(27)=B80W58H81、薬師寺美菜子さん(24)=B82W55H86、青海麗華さん(32)=B85W61H88、山口りえさん(25)=B80W60H83、村上マリエさんB88W60H89=が細川を1巡目指名で重複。抽選の結果、友松さんが大当たりとなった。2巡目も細川に指名が集中。今度は薬師寺さんが権利を獲得した。

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