矢田良太が初のタイトル戦へ「必ずチャンピオンになる」グリーンツダジムの切り札
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「ボクシング・WBOアジアパシフィックウエルター級王座決定12回戦」(12月4日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)
メーンを務める同級3位、日本同級3位、東洋太平洋同級6位の矢田良太(27)=グリーンツダ=は29日、大阪市内で練習を公開した。同級5位ジェイヤー・インソン(26)=フィリピン=を相手に初のタイトル戦を行う。矢田は12勝(10KO)3敗で現在9連勝、6連続KO勝ち中。サウスポーのインソンは12勝(8KO)無敗。
いかつい風貌、強打とタフネスから付いた愛称が「浪速のターミネーター」。グリーンツダは今年、タイトルに3度挑戦しながら3連敗。本石昌也会長は「矢田を切り札として投入する。取ってくれると信じている」と、最終兵器に託した。
矢田は「ロスでスパー合宿を行い、世界トップと拳を交えて、自信を付けた。1~3ラウンドでKO。必ずチャンピオンになる」と、意気込んだ。