大森将平、大みそかはノンタイトル戦に変更 相手は元東洋太平洋王者

 ボクシングのウォズジムは13日、大みそか、島津アリーナ京都での初世界挑戦が中止になった元日本バンタム級王者・大森将平(23)が相手を元東洋太平洋フライ級王者・ロッキー・フェンテス(30)=フィリピン=に変更し、ノンタイトル8回戦を行うことを発表した。挑戦予定だったIBF世界同級王者リー・ハスキンス(33)=英国=が足の負傷のため試合を拒否し、急きょ代役を探していた。

 WBO世界バンタム級王者・マーロン・タパレス(24)=フィリピン=にオファーをかけ交渉したが、合意には至らなかった。

 フェンテスの戦績は35勝(20KO)8敗2分け。2度の世界戦経験があり14年には軽量級最強と称される世界4階級王者・ローマン・ゴンサレス(29)=ニカラグア=に挑戦した。来年こそ世界奪取を狙う大森は実力者を相手にうっ憤を晴らす。

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