RIZIN・“世界最強女柔術家”ギャビが非情予告「堀田をボコボコにする」
「RIZIN」(29、31日、さいたまスーパーアリーナ)
31日の出場選手インタビューが28日、都内で行われた。ろっ骨を骨折した女子プロレスラーの神取忍(52)に代わって出場する同じ女子プロレスラーの堀田祐美子(49)と対戦する“世界最強女柔術家”ギャビ・ガルシア(31)=ブラジル=は「ボコボコにするだけ」と予告をした。
まずは堀田に「プロレスラーなのでリングに慣れているし、ベテランなので、とても尊敬してます」と敬意を示したギャビ。1週間前に相手が代わったが、「基本的には同じトレーニングを続けてきました。若干準備には影響しますが、2人ともプロレスラーなので、大きな影響はありません」と冷静に話した。
同じプロレスラーながら神取は柔道の元日本王者、堀田は極真空手出身と違うベースを持つことにも、「私も柔道でチャンピオンになったことがありますし、神取選手についてはそんなに心配していなかった。堀田選手は空手出身だとしても、私のトレーナーは世界一のムエタイ選手クリス・サイボーグです。堀田選手のキックの威力はサイボーグ選手には及ばないと思うので、心配していません」と、問題にはしなかった。
そして、自身は身長186センチ、体重90キロであるのに対し、堀田は168センチ69キロ、年齢差は18と大きなハンディがある。場合によっては堀田を壊してしまう危険性も考えられるが、ギャビは非情にも「体重の差とか身長の差はまったく気にしない。リング上では彼女をボコボコにするだけ。とにかく勝ちたいので、彼女はボコボコにされたくないなら、母親のもとに戻った方がいいと思います」と予告した。