加納 WBOアジア太平洋王座決定戦へ 丸元会長「新しい加納陸をお見せできる」
ボクシングのWBO世界ミニマム級10位で、同アジア太平洋ミニマム級1位の加納陸(19)=大成=が6日、兵庫県三田市の同ジムで会見し、5月5日に同市総合文化センターで、現在空位の同アジア太平洋ミニマム級王座決定戦に挑むと発表した。
対戦相手の同級2位ジェリー・トモグダン(23)=フィリピン=は世界戦経験もあるサウスポーの難敵だが、加納は「再び世界戦線に出るために、必ず勝って存在感を示したい」と意気込んだ。
昨年8月に国内最年少18歳9カ月4日での世界奪取を狙ったが、高山勝成(仲里)に6回負傷判定で敗れ「体の強さが足りない」と痛感。サーキットトレーニングで体幹や足腰を重点的に強化し、パンチ力もアップしたという。再起第2戦へ、丸元会長も「新しい加納陸をお見せできる」と自信を示した。
4月1日には念願の後援会も正式発足する。「いろんな人に勝って恩返しをしたい」と加納は誓った。強力な後押しを得て“三田から世界へ”の足掛かりとする。
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