3・22FMWハヤブサ1周忌興行で大仁田と雁之助2年ぶり対戦
昨年3月3日、くも膜下出血のため亡くなった故ハヤブサさんの1周忌追悼大会で、大仁田厚と、故ハヤブサさんの“盟友”ミスター雁之助が2年ぶりに対戦することが決まった。超戦闘プロレスFMWが14日、都内で会見を開き、大仁田、雁之助、高橋英樹代表が出席。22日に行われる東京・新木場1st RINGでの「故ハヤブサ1周忌大会」のメインイベントが、大仁田、保坂秀樹、リッキー・フジ、マンモス佐々木組-雁之助、黒田哲広、雷神矢口、橋本友彦組戦に決定したことが発表された。
大仁田と雁之助が対戦するのは、15年3月17日に新木場で開催された「超電戦士バトレンジャー25周年興行」以来、丸2年ぶり。現FMWに雁之助は初、マンモスは同年4月27日の東京・新宿FACE大会以来、1年11カ月ぶり2度目の参戦となる。
冒頭、雁之助は「元FMWで、出てなかったのはボクだけだと思う。ハヤブサには思い入れがありますし、育ったFMWとは違うFMWで、センチメンタルな気はない。大仁田さんは引退に向けて時間もないし、オレもやめて戻ってきて、来年50になる。FMWのリングで試合するのは運命。若手の頃は毎日、大仁田さんとストリートファイトや有刺鉄線デスマッチで試合してた。大仁田さんと最後に当たれるのを楽しみにしています」とコメント。
大仁田は「ハヤブサにいちばん似合うのは雁之助。雁之助と当たるのは、いいはなむけになると思う。同じ団体で、同じ釜のメシを食ってきたし、これが最初で最後だと思う。最後に当たれるのは感無量」と話した。
高橋代表は「ハヤブサと同期生で、背負ってきたものがあると思う、ハヤブサの亡きがらにすがるつもりはありませんが、これができるのはウチしかない。ハヤブサの名を語り継いでいきたい。とても期待しています」と心情を吐露。
故ハヤブサさんと雁之助は、熊本商科大(現・熊本学園大)の同級生で、一緒に夜行バスに乗って上京し、旧FMWの入門テストを受けた。2人ともテストに合格し、FMW2期生として、苦楽をともにした間柄。この「ハヤブサ1周忌特別試合」は、出場選手8人中6人が旧FMW出身者で、そのタイトルにふさわしい一戦となる。
また、雁之助の今後の参戦について、高橋代表は「出てほしいんですが、ガッツワールドというホームグラウンドがあるので、スケジュール次第」とし、雁之助は「今後も上がるとして、大仁田さんと対戦するのか、組むのかはわからない。(22日の新木場で)やってみないとわからない」と含みをもたせた。
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