須藤元気氏、がん発言議員に抗議 書いてない推薦文勝手に掲載 大西議員も謝罪
元総合格闘家で現在は拓殖大レスリング部の須藤元気氏が24日、ツイッターを更新し、「がん患者は働くな」発言で物議を醸した自民党の大西英男議員のHPに推薦人として名前と推薦文が掲載されていることに「僕は推薦文を書いていない」と抗議。これを受け大西議員はHPで「10数年前の状況を確認しましたところ、ご許可を得たものと誤解しホームページに掲載していた」と謝罪文を掲載した。
須藤氏はツイッターで「今話題になっている大西議員のホームページに僕が推薦人になっていると知人に教えてもらいましたが僕は推薦文を書いておりません。何かのパーティーで一度お会いした記憶はありますが、お話すらほとんどしていません。政治家の倫理観はどうなっているんでしょうか?」と怒りのつぶやきを掲載。
ツイッターにはその推薦文も添付されており「私は大西先輩が大好きです。元気で何事にも前向きな大西先輩に会うと、私も勇気が沸いてきます」などと書かれ、2ショット写真も掲載されている。須藤によれば、この文は一切書いていないため、大西議員側が作成したことになる。
これを受け、大西議員のHPでは「須藤元気さんの推薦メッセージについて、須藤元気さんからのご指摘がありました。10数年前の状況を確認しましたところ、ご許可を得たものと誤解し、ホームページに掲載していたことが判明いたしました。須藤元気さんをはじめ関係者の方々にはご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした」と謝罪。
更には、推薦メッセージについては「今回の私の発言を契機とした一連の騒動で、推薦者の方々にご迷惑をおかけすることから、全て削除することにいたしました」と説明している。
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