ボクシング 初メーンの山下賢哉は計量一発クリア「力ずくで倒します」
「ボクシング・ノンタイトル8回戦」(20日、後楽園ホール)
52・5キロ契約の前日計量が19日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、日本スーパーフライ級ユース王者で日本同級7位の山下賢哉(白井・具志堅スポーツ)はリミットの52・5キロ、エラニーノ・セミジャーノ(フィリピン)は52・3キロでクリアした。
移籍3試合目となる山下は、キャリア初のメーンを務める。8月の日本ユース初代王者決定戦では、2年前に判定負けしている田之岡条(小熊)を右カウンターで1回52秒KO勝ち。大会技能賞を獲得するなど成長ぶりを見せている。
トレードマークのパンチパーマにはこだわり、変えていない。「強くなっている実感がある。体力がついてきて、理想の動きができている。力ずくで倒します。リングにたたきつける感じで」と豪語した。