アジア・パシフィック王者の荒川仁人が世界再挑戦に意欲「それが続けていく意味」
「ボクシング・ノンタイトル10回戦」(2日、後楽園ホール)
62・5キロ契約の前日計量が1日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、WBOアジア・パシフィック・ライト級王者の荒川仁人(ワタナベ)は100グラムアンダーの62・4キロ、フィリピン同級3位アドニス・アゲロ(フィリピン)はリミットの62・5キロでパスした。
7月11日の初防衛戦以来となる荒川は「やるべきことをやって、それなりに備えて来られた。相手の映像は2試合ほど見た。頑張る選手なので、試合が終わる瞬間まで気が抜けない。キャリアの中で一番強い相手と思ってやる」と話した。
ワタナベジムに移籍した3年がたった。「早いですね。考え方、取り組み方を改めさせてもらった。選手が多いので刺激をもらっているし、僕も刺激を与えられればいい。昨日の自分より明日の自分の方が強くなれるよう過ごしていきたい。恩には結果で応えていきたい」と充実した表情を見せた。
現在WBO世界同級4位につけている。「世界タイトルを目指して頑張ってきている。(今月の23日に)36歳になるし、それがなければ続けていく意味がない。狙いたいし、2度目のチャンスが来れば獲得したい」と、13年7月にオマール・フィゲロア(米国)と行ったWBC世界ライト級暫定王座決定戦以来のビッグマッチに思いをはせた。
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