ボクシングのフェザー級10回戦(後楽園ホール)の前日計量が16日、都内で行われ、WBC8位、WBA10位の堤駿斗(24)=志成=は同級の57・15キロを1・6キロ超過する58・75キロだった。
対戦相手の元WBA世界バンタム級王者で現WBA9位のアンセルモ・モレノ(38)=パナマ=は56・8キロでクリアし「彼がホームで責任を果たせなかったことに失望している」と話した。堤は2時間後の再計量も58・70キロでクリアできず。両陣営が協議し、当日午前10時に再計量して61・12キロ以内であれば試合を行うことになった。