「俺とやらない?」瓜田純士が迷える“濵の狂犬”と男気マッチ決定 引退撤回の元アウトサイダー俳優、頭下げ「めちゃくちゃカッコ悪いけど…」

 黒石高大(左)と話す瓜田純士
 黒石高大(左)と握手をする瓜田純士
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 朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第3弾動画が9日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開され、“アウトローのカリスマ”と呼ばれる人気選手で、作家の瓜田純士が、“濱の狂犬”と呼ばれる元アウトサイダーで、俳優の黒石高大との対戦が決まった。

 黒石は引退を賭けて戦ったBD10で安藤叶華で敗れ、引退を発表した。瓜田は「あれから俺はずっと引っかかってて、彼の試合の後にも『本当に引退でいいの?』って聞いた。彼の方は本当はまだ全然燃え尽きてない、と。『てめえで言ったことなんで』って強調していたので、本当にそれでいいのかなって。本当に今後BDもう1回やりたいのか。それをみんなの前で意思確認したかった」と語りかけ、黒石は「正直やりたいはやりたいです。ただ、引退を懸けるって自分で言って、それで『やっぱり引退したくないです』はカッコ悪すぎるんで。それがずっと心には引っかかってます」と率直に明かした。

 瓜田は「自分の言った約束に縛られて、このまま下がっちゃうのはあまりにもったいない」と語り「俺とやらない?俺は高大に対して記者会見でも喧嘩売ったことあるし、THE OUTSIDERの旗揚げ戦から一緒じゃん。俺がずっと行儀悪いことばっかやってたから。俺はずっとアウトサイダー組に引け目があった。俺でよければ、俺が黒石高大と闘う事で引退を撤回してもらえたらな」と、対戦をオファー。黒石は「それっていいんですか?」と問うた。

 溝口COOは「僕とか(朝倉)CEOも引退マッチというのは引っかかるところもあった。未来くんからも黒石さんなんとかしたいねって彼の口からも出てて、僕たちの意向は瓜田さんと同じ見解です」と話し、朝倉も「いいカードですしね。決定ですね。黒石さんが良ければ」と、認めた。

 黒石は「めちゃくちゃカッコ悪いですけど、よろしくお願いします」と瓜田に頭を下げ、瓜田は「恨みもなんもないけど、本気でやろう」と語り、握手で対戦が決まった。別撮りのVTRで瓜田は「究極の真っ直ぐバカ。ぶっ飛ばすことで、彼の迷いを吹っ飛ばしてあげたい。全く負ける気ないよ」と、言い切った。

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