神戸最下位…三木谷社長決意の丸刈り
「J1、神戸0-2鹿島」(28日、神戸ユ)
J1神戸の三木谷浩史社長(40)が28日、仰天の“ニューヘア”を披露した。神戸ユニバー記念競技場で行われた鹿島戦に、キレイに刈り込んだ丸刈り頭で登場した。
オーナーを務めるプロ野球・楽天はドロ沼の11連敗中の最下位。サッカーも神戸は開幕戦の勝利以降は白星がなく最下位となり、19日には松永前監督の解任と、元ブラジル代表監督・レオン氏の新監督招へいを発表したばかり。「心機一転、頑張ろうと思って。野球?サッカー?全部含めて。大学のテニス部キャプテンをしていた時以来、18年ぶりかな」という丸刈りだったが、決意の断髪もむなしく、神戸は完封負けだった。
前日には、楽天コーチ陣の入れ替えを示唆。この日は「基本的には現場で決めてもらわないと」としながらも「議論があればすればいい。誰がいいとか悪いとかじゃなく、コミュニケーションをとっていけばいい」と今後に含みを持たせた。
レオン新体制となった神戸の戦いぶりには「次につながる試合だった」と評価した。トップのケジメの丸刈りは両チームに好影響を与えるか。