“ノーモア直樹”松本がAED普及活動
J2松本が、昨年8月4日に亡くなった元サッカー日本代表の故松田直樹さん(享年34)の一周忌に合わせて、8月5日のホームでの愛媛戦で自動体外式除細動器(AED)の普及活動に力を注ぐ宣言をすることが12日、分かった。
大月弘士社長が「普及とAEDの使い方の講習会を毎年できるように宣言しようかなと思っている」と明かした。松田さんは昨年8月2日に急性心筋梗塞で倒れ、その後亡くなった。練習場にAEDは設置されていなかった。
愛媛戦では松田さんがつけていた背番号3を出場選手全員がつけて入場する計画もあり、本拠地の松本平広域公園総合球技場には記帳所も設置される。