モウ監督、名誉毀損で2件の訴えか
21日のスペイン紙マルカによると、サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのモウリーニョ監督の周囲で名誉毀損があったとして訴訟騒ぎが続いている。
同紙の記者を相手取ってモウ監督が仕掛けた。担当弁護士によると記事の中で「事故を引き起こしたあとに逃げ出す典型的なタイプ」と評されたことが侮辱であり不適切な非難だとして、表現の訂正と1万5000ユーロ(約152万円)の損害賠償を求める訴訟を起こした。
もう一つはバルセロナの元副会長アルフォンス・ゴダイ氏に対してレアル・マドリードが準備している。ゴダイ氏が自身のツイッターで同監督を「精神病患者」と表現したことを受け、クラブが法的手続きを進める検討に入っていることを表明した。