ジダン氏激白「夢はフランス代表監督」
サッカーの元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏が今後の自身の目標は自国の代表監督になることだと、フランスのテレビ局「スポーツ365」とのインタビューで話した。また、一部で伝えられていたレアル・マドリード(スペイン)のモウリーニョ監督との不仲説は否定している。
98年W杯、00年欧州選手権で優勝するなど輝かしい経歴を誇るジダン氏は「私は今偉大なサッカーの監督になるために勉強しているところ。現在、いい監督になる方法はとにかくロッカールームをしっかり掌握するってことになると思う。それが大前提。フランス代表の監督にまでなりたいと思っている。先は長いがそれはこの国のあらゆる人たちの夢」と胸中を語った。
モウリーニョ監督との関係悪化から、レアル・マドリードのスポーツ・ディレクターを辞めたのでは…との憶測については否定した。「私がしたかったのは日々ピッチに立つことで、だから勉強するためにフランスに戻ることを決断した。モウリーニョとの間で問題は何もない。その反対で多くのことを彼から学んだ」と冷静に説明した。