岡野氏、悪性腫瘍で入院…当面は休養

 日本サッカー協会は7日、岡野俊一郎最高顧問(81)が、病気療養のため当面休養すると発表した。肺に悪性腫瘍が見つかり、都内の病院に入院しているという。

 岡野氏は5日に行われた文化功労者の顕彰式と宮中のお茶会に出席。協会を通じて「実は、文化功労者の内示を頂いた直後、検査の結果が判明し、胸部に悪性の腫瘍があることがわかりました。お祝いの雰囲気を壊してはならないと、あえて発表を遅らせていただきました。このような発表をしなければならないのは残念の極みですが、医師と相談した結果、今後しばらくの間、休養して治療に専念することにいたしました」との談話を発表した。

 岡野氏は日本代表コーチとして、68年メキシコ五輪の銅メダル獲得に貢献。その後は日本協会会長や、国際オリンピック委員会委員などを歴任した。

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