神戸残留の救世主は18歳高校生・松村
J1神戸の現役高校生MF松村亮(18)が、FC東京戦(17日・味スタ)でリーグデビューする可能性が出てきた。同戦から指揮を執る安達監督が14日、「可能性?十分にありますね」と起用を示唆。5月17日のナビスコ杯では途中出場で得点したドリブラーが、残留への救世主を目指す。
現在は、ユース所属ながらトップに出場可能な2種登録だが、来季からは同年代のMF前田、MF和田と共にトップへの昇格が内定済み。9試合未勝利で15位とチーム状況は悪いが「監督からも“戦力として考えている”と言われた。若い選手が頑張ることで、チーム全体が活性化すればと思う」と意気込む。
2年前の残留争い時は、当時ユースのMF小川が活躍。「(小川)慶治朗くんはめっちゃすごいんですけど、僕も90分間がむしゃらさを出し切るプレーをしたい」と力を込めた。