ライバル会員が改修?Rマドリード本拠地
サッカースペインリーグ、レアル・マドリードのスタジアム改修で有力案の一つが永遠のライバル、バルセロナ会員の建築家の手によるものだという。フロレンティーノ・ペレス会長が実現に執念を見せているスタジアムのモデルチェンジだが思わぬところでケチが付くことも考えられる。
16日のスペイン紙アスによると、改修案の最終候補4作の中で現状で最も有力とされるのがジョセップ・リバス氏のもので、同建築家はバルセロナの会員番号1万8195で、前ラポルタ会長ともつながりの深い根っからのバルセロナファンだという。
サンティアゴ・ベルナベウの改修はこのほどマドリード自治政府からの工事許可が下り実現に制約がなくなった。クラブは今年いっぱい改修案を一般公募し最終案を決めたうえで早ければ来年夏から工事に着手することにしている。