G大阪松波監督、攻めて勝つ!!
最終節磐田戦(ヤマハ)で逆転残留を狙うG大阪の松波正信監督(38)は“関西残留ダービー”を制する。25日、大阪府吹田市内で会見に応じた同監督は吹っ切れたような笑顔で「重圧というよりは、勝たなきゃ何もないので」ときっぱり。ラスト1戦で残留2枠をかけて争う4チームのうち、3チームが関西のクラブであることに「どこかが残って、どこかがJ2に行く。それが自分たちであってはならない」と他力ながら生き残りを誓った。
前日24日の東京戦で1点リードを守れなかった采配を「攻めにいった中での失点。責任を感じる」と反省。それでも「最終戦でも特別なことはしない」と、貫いた攻撃的スタイルを曲げる選択肢はない。仮に磐田戦に引き分けても、神戸が敗れ、新潟が引き分け以下なら残留が決まるが、松波ガンバは崖っぷちでも小細工なしに戦う。