神戸・安達監督、広島サポーターも来て
残留に向けてリーグ最終節・広島戦に臨むJ1神戸の安達亮監督(43)が27日、広島サポーターに来場を呼びかける“珍要求”を行った。
現在15位と苦しむが、勝てば文句なしで残留が決まる一戦。既に優勝を決めている広島にとっては消化試合となるが、指揮官は「お願いだから広島の人も来て欲しい」と切望した。
クラブによれば、最終戦は広島優勝の可能性があっただけに、約2万枚を超えるチケットを販売済み。
広島ファンも多いが「(大観衆は)選手が全力で戦いやすい環境にもなる。交通費もかかるから、誰かに券を譲ってもいい。優勝を見るつもりだった人にも『神戸、いいサッカーしているじゃん』って言わせるサッカーをする自信はある」。
敵も味方も引き込むサッカーで、残留を勝ち取る。