「練習試合、磐田５-０ＦＣ刈谷」（９日、ヤマハ大久保）

　右足アキレスけん断裂で戦列を離れていた磐田の元日本代表ＧＫ川口能活（３７）が９日、磐田市のヤマハ大久保グラウンドのＦＣ刈谷との練習試合（完全非公開）で約８カ月半ぶりの実戦復帰を果たした。試合は磐田が５‐０で勝った。

　川口は先発し、前半４５分間だけプレーして無失点に抑えた。広報を通じ「実戦復帰して素直にうれしい。公式戦復帰への第一歩を踏み出せた。サポーターの皆さんの前でサッカーができる日を楽しみにしている」と語った。川口は３月２２日の練習中に右足アキレスけんを断裂、全治６カ月と診断された。