「皇后杯全日本女子選手権・準決勝、千葉1(4PK3)1伊賀」(22日、NACK5)
ママさんなでしこリーガーとして知られ、今季限りでの引退を表明している伊賀の元日本代表MF宮本ともみが、現役最後の試合を終えた。
後半24分には左サイドからのパスを受け右足で同点弾を流し込むと、PK戦でも1番手で左ポストに当てるシュートを決め存在感を示した。観戦した長男の耀大くん(7)に「もう辞めちゃうの?」とだだをこねられたというが、「負けたら泣くかなと思っていたけど、すっきりした気持ちで終われた。辞める実感がないです」と笑顔で振り返った。