浦和の大型補強完了 長谷部は継続して
J1浦和の山道守彦強化本部長(49)が8日、今季開幕前の補強を終了したと明かした。昨季リーグ優勝した広島からDF森脇良太(26)を完全移籍させるなど、元日本代表、五輪代表級の選手を獲得してきたが、「基本的には(補強は)終わり」とした。
浦和出身の日本代表MF長谷部誠(28)=ウォルフスブルク=については「条件さえ合えば、扉は開いている。日本サッカー界にとっても、W杯にとっても(日本でのプレーは)いいと個人的には思う。狙いとしては持っている」と継続して復帰の可能性を模索する。
今季の目標は「安定化」とし、成績と財務の両面でチームを軌道に乗せることを目標にした。