大野、仏リヨン移籍会見でいきなり爆笑

 INAC神戸からフランス1部リーグのリヨンへ移籍したFW大野忍(28)が11日、リヨンで移籍会見を行い「最高のプレーで恩返ししたい」と抱負を語った。大野は冒頭に「メルシー(ありがとう)。あっ、間違えた。ボンジュール(こんにちは)」と、ボケをかまして爆笑を誘った。「ほかに知っているフランス語は」と聞かれると、「サバ(元気)?」とひと言。同じ壇上にいたウラス会長から、返答は「サバビエン(元気です)だよ」と教えられ、再び笑いを誘った。

 さらに一緒に移籍会見を行った米国女子代表のFWメガン・ラピノー(27)とともに新ユニホームを披露。背番号「29」を選んだ理由について、大野は23日に29歳になることと、「肉(29)が大好きなので」と話し、三度会場を爆笑で包んだ。

 会見後、ウラス会長は「会見では言わなかったけど、2人ともお買い得だった。2人はスター選手でメディアやスポンサーからの注目が高い。商業的にも期待している」と明かした。リヨンにはFW大滝麻未も在籍しており、まずは日本企業のスポンサー獲得を目指すという。

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