INACが米国から“代表級”補強へ

 なでしこリーグ、INAC神戸の文弘宣会長(62)が10日、今夏以降に米国リーグから大型補強する可能性を示唆した。大分市内でのサッカー日本女子代表合同合宿を視察した際に「リーグが終わった後なら来てくれるかもしれない」と発言。昨年に続き今秋開催予定の国際女子クラブ選手権で、昨年優勝したリヨンに勝つための補強としている。米国のエースFWワンバックやFWモーガンの加入には否定的だったが、「代表クラス」の獲得を目指す。

 国際交流を積極的に進めるINAC神戸は、今月末から来月上旬にかけて、台湾代表や韓国の高陽大教を神戸に招き、練習試合を行う方針。また、3月17日には米国女子リーグのシアトルレインFCと沖縄で対戦する予定だ。

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