「J2、G大阪3-3京都」(3日、万博)
各地で開幕し、初降格したG大阪は京都と3‐3で引き分けた。2度リードされたが、2‐3の後半48分に日本代表MF遠藤保仁(33)がPKを決めてドローに終わった。
G大阪の長谷川監督は初陣を飾れなかった。ただ追いついてのドローという結果には「よく選手が頑張って勝ち点1をもぎとった」と満足な様子を見せた。1年でのJ1復帰は新指揮官の至上命令。船出には逆風が吹いたが「初めから(J2は)甘くないと思っていた。選手たちも実感したと思う」と、いっそう気を引き締めていた。