内田、WBC侍の重盗に「???」
「日本代表合宿」(18日、ドーハ)
DF内田篤人(シャルケ)がWBC日本代表の敗退に興味津々だった。中でも1‐3で迎えた八回裏1死一、二塁の好機で重盗に失敗した理由がチーム内で話題になっていたといい、「何で走るのを助ける人(一塁コーチ)が止めてあげなかったの?」「二塁のランナーは何でフェイントをかける必要があるの?」と、報道陣からしきりに情報を収集していた。
報道陣から、選手に重盗を任せるサインが出ていたことや、ランナーが成功しないと判断したらスタートを切った場合でも盗塁を止める場合があること、一塁ランナーだった内川にとっては重大なミスであることを伝えられると感心しきり。「(代表の)みんなに伝えておきます」と合点がいった様子だった。WBC3連覇を逃した衝撃は、遠くカタールまで伝わっている。