前田が決定機2度外す 不本意な交代
「W杯アジア最終予選、ヨルダン2-1日本」(26日、アンマン)
ワントップに入った前田(磐田)が、前半の2度の決定機を生かせなかった。最終予選では、日本のホームで行われたオマーン、ヨルダン、イラクからゴールを奪っており「中東は嫌いじゃない」と話していた31歳のストライカーは不本意なまま後半途中にピッチを退いた。
15分すぎのヘディングはGKに防がれ、20分すぎのヘッドもゴールの枠をはじいた。「ピッチは結構悪いけど、そういうのも嫌いじゃない」と日本の最前線で体を張ったが、期待されたゴールは奪えなかった。