長友は左膝半月板損傷 今季絶望か
インテル・ミラノは15日、日本代表DF長友佑都が左膝の外側半月板損傷と診断されたと公式サイトで発表した。14日のカリャリ戦で負傷した。全治までの期間は明らかにされていないが、同国のスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト(電子版)は今季中の復帰は厳しいと報じた。
長友のマネジメント会社によると、今後の治療方針はインテルと調整中。手術すれば6月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選やコンフェデレーションズカップの出場は難しくなり、代表には大きな痛手となる。
長友は約1カ月半ぶりの復帰戦となったカリャリ戦で後半途中出場したが、再び左膝を痛めて7分後に交代した。日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は「仮に手術をしても、今は内視鏡などの技術が進んでいる。(今夏の)来季開幕までには間に合うのではないか」との見通しを示した。