「欧州ＣＬ・準決勝第２戦、バルセロナ０‐３Ｂミュンヘン」（１日、バルセロナ）

　バルセロナ（スペイン）の本拠地、カンプノウのファンが味方の補強選手らにブーイングを浴びせた。バイエルンに先制点を許し、勝ち抜けが極めて困難になった状態でやり玉にあげられたのはＭＦセスク、ＦＷビリャ、アレクシスといずれも放出対象になっている選手。一方で下部組織出身のＤＦバルトラには激励の拍手が送られた。

　２戦続けていいところなく、合計０‐７の大敗。ＤＦピケは「今はできるだけ早くリーグ優勝を決めなくてはいけない。来年に向けては何らかの決断をしないと」と、チームに“てこ入れ”の必要性があるとした。