浦和・原口が22歳誕生日に大人宣言
「J1、浦和-鹿島」(11日、埼玉)
J1浦和のFW原口元気が9日、22歳の誕生日を迎え、さいたま市内での練習後に誓いを立てた。ペトロビッチ監督の指令でイレブンの前に立たされると「みんなに迷惑をかけないように頑張ります」と宣言した。
拍手で祝福された原口は「もう子どもじゃないから。22歳からは中堅というイメージ」と表情を引き締めた。昨季までは途中交代を命じられて監督に激怒するなど周囲に迷惑もかけていたが、大人の男としての自覚が芽生えたようだ。
11日の鹿島戦はJリーグの20周年記念試合に設定されており、05年から10年にかけて活躍したポンテ氏が来場する。原口は「コーチみたいな存在だった。いつも周りを見ろって怒られた。成長したと思わせたい」と意気込んでいた。