仙台“殊勲星”ロングボール策が的中

 「J1、仙台2-1大宮」(11日、ユアスタ)

 首位大宮は仙台に1‐2で敗れ、昨季からの連続負けなしのJ1記録が21試合でストップした。

 大宮を止めたのは、仙台だった。前半から持ち味の果敢なプレスで、ペースを握らせなかった。ボールを持てば、前線のサイドに蹴り込み、こぼれ球の奪取に全精力を注いだ。渡辺は「大宮はカウンターが一番の売り。それを回避するにはロングボールが有効」と、狙いを説明した。

 リーグで今季初の2連勝。手倉森監督は「どこが大宮を止めるのか、と注目された中で、われわれの手で、足で成し遂げようという話をしていた。われわれも優勝を狙える資質があることを示せた。(大宮を)止めることを期待して集まったサポーターのエネルギーも後押しになった」と、どや顔で勝利を振り返った。

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