「コンフェデレーションズ杯」(15日開幕、ブラジリア)
日本代表は12日、第1戦の開催地ブラジリアに到着後、同市近郊で初練習を行い、涼しい気候の中、器具を使ったストレッチやスピードに緩急をつけたランニングなどで23選手全員が約1時間、調整した。右太ももの張りの影響で11日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦を欠場したMF本田圭佑(27)=CSKAモスクワ=も全体練習に合流した。日本は15日(日本時間16日)に1次リーグA組初戦でブラジルと対戦する。
ドーハ合宿中は別メニュー調整が続いていた本田が、他の選手と同様に全メニューをこなした。練習はすべて報道陣に公開され、内容も負荷が高いものではなかったが、本田の動きは軽快そのもの。練習後には笑顔ものぞいた。
4日の最終予選のオーストラリア戦で日本のW杯出場を決める同点PKを蹴り込んだ。コンフェデ杯での活躍が期待される日本の大黒柱に対し、練習後の取材エリアではスペイン紙「マルカ」の記者の問いかけにも「ソーリー」と断ってコメントしなかった。
長旅後の調整を終え、FW香川は「試合をしに来ただけではなく、勝つために来た」と、昨年10月の国際親善試合に0‐4で敗れて以来となる「王国」との再戦を心待ちにした。
イラク戦が行われたドーハからチャーター機による13時間以上の長距離移動。12日午前に混乱を避けるためブラジルの空軍基地に到着したばかり。気温20度前後と涼しい気候の中で行われた初日の練習はコンディションを整えることが目的の内容で、ザッケローニ監督は選手の動きを観察した。
主将の長谷部は「最終予選が一区切りついて、本当ならひと息ついてもいいところだけど、もう一度しっかり戦いたい」と、気持ちを引き締め直した。