インテル、インドネシア実業家に株譲渡
サッカーイタリア1部リーグのインテル・ミラノがクラブの株40%をインドネシア人実業家、エリック・トヒル氏に売り渡し、3年後をめどにして同氏が筆頭株主になり、クラブが完全に譲渡される可能性が高いことがわかった。28日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
現オーナーのモラッティ会長は「インテルのために(トヒル氏側と)合意に至るようにという意志がある」と話した。2、3年をめどにして徐々に株を売っていく方針だ。しかし、モラッティ氏の経済的な支援と会長職を続けていく条件と保証がなされているという。モラッティ会長は、1995年からインテルのオーナーとなっている。