22歳以下選手選抜のJ3参加を検討
Jリーグが来季発足するJ3に、J1とJ2から22歳以下(U‐22)の選手を集めた選抜チームの参加を検討していることが1日、日本サッカー協会とJリーグ関係者の話で分かった。
出場機会を得られない若手に公式戦を経験させることが目的で、秋ごろまでに参加の可否を決める。参加した場合、日本フットボールリーグ(JFL)と地域リーグから手続きをした19クラブは、残りの11枠を争うことになる。日本協会やJリーグが資金を供出する異例の方式で運営し、各クラブがU‐22選抜への参加を認めた登録選手から編成、本拠地を持たずに全試合アウェーで戦う案を検討している。
J3に通常の外国人選手枠とは別に、Jリーグがパートナーシップ協定を結ぶタイ、ベトナムなどの選手を獲得できる「提携国籍選手枠」を設ける方針も固めた。