ガスコイン氏、泥酔して気失う
トッテナムやラツィオ、レンジャースなどでプレーした元サッカー・イングランド代表МFポール・ガスコイン氏が、ロンドン市内のホテルで泥酔して気を失い、ロンドン市内の病院に運ばれていたことが10日、わかった。
英大衆紙サンによると、ガスコイン氏は8日、滞在中の市内のロイヤル・ナショナル・ホテルのバーで、近くにいた客にカクテルをおごってくれるよう涙ながらに頼んだ後、気を失った。目撃者によると、前日と同じ服装で3週間前に腰を手術したため松葉づえをついていたが、2本のつえでは自分の体を支え切れないほど酔っぱらっていたという。ジャケットのポケットには2本のジンのボトルと大金が入っていた。ガスコイン氏はこの春、米アリゾナ州のアルコール依存症のリハビリ施設に入院し治療を受け、退院していた。