Jリーグ赤字クラブは6減の12チーム
Jリーグは12日、クラブライセンス制度導入1年目となる2012年度のJ1、J2全40クラブの経営情報を開示。経常利益の単年度赤字クラブは前年度の18から12に減ったが、J1は札幌、鹿島、横浜M、名古屋、神戸、J2は栃木、群馬、富山、岐阜、鳥取、福岡、熊本が赤字だった。
14年度まで3期連続赤字なら、リーグ戦に出られなくなる。関係者の表現を借りれば、12年度に赤字の12クラブは“1アウト”。そのうち横浜M、名古屋、神戸、群馬、富山はライセンス制導入前を含め、3期以上続けて赤字を計上する。経営計画の見直しが必要なのは明らかで、リーグも指導していくという。