Cロナ、モウと絶縁「言及する価値ない」
サッカーのポルトガル代表FWクリスチアノ・ロナウドが、昨季までレアル・マドリード(スペイン)の監督を務め、今季からチェルシー(イングランド)の指揮官となったモウリーニョ氏を完全無視。これまでも指摘されていた両者の関係が最悪な状況になっていることを裏付けた。16日のスペイン紙マルカが報じた。
ポルトガル代表での試合後のインタビューで話したもの。モウリーニョ氏について問われたロナウドは「その人物について僕が言及することはない。なぜならその価値がないと思うから」と返答。続けて向けられた同様の質問に対しては不快感を示しながら「その人物のことは話したくない」と、モウリーニョ氏の名前を言葉にすることさえも避ける徹底ぶりだった。
ロナウドとモウリーニョ氏は昨季までレアルで3シーズンともに戦ったほか、代理人は同じくポルトガル人の実力者ホルヘ・メンデス氏で、ポルトガルではサッカー界で最も影響力のある人物になっている。ただ昨シーズン終盤から両者の関係に亀裂が入ったとされる。最近になってモウリーニョが「本物のロナウドはブラジル人の方」と話すなど、険悪な関係が表面化する格好になっている。