J1大宮の小倉勉新監督(47)が21日、チームに化学変化を起こすことを宣言した。本拠地のNACK5スタジアムで就任会見に臨み、「チームケミストリーというのをやれたら。いろんな個性を持った選手が化学反応を起こして、いいチームになると思う」と抱負を語った。24日のリーグ柏戦が初戦になる。
選手起用は「今はフラットな状態」と新外国人のオーストラリア代表主将DFニールを含めて白紙に。ミーティングでは「チームのためにプレーできない選手とはできない」と宣言した。契約は今季終了まで。Jリーグでは初監督だが、コーチとして南アW杯16強、ロンドン五輪4強に貢献した指導力を生かす。