ベイルがCロナ称賛「彼がチームのボス」
史上最高額でサッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードに移籍したMFベイルがスペインメディアの話題を独占しており、さまざまな情報が伝えられている。
スペイン紙マルカによると、2日にレアルのユニホームを着た少年時代の写真を引き延ばしたパネルの前で会見を行ったベイルは「移籍金と僕とは何の関係もない。どんな金額でもここに来たかったし、ここでチャンピオンズリーグを勝ち取りたい」と第一声。クリスティアーノ・ロナウドについては「彼がチームのボスで、世界最高の選手。彼より優れた選手はいない」と新たにチームメイトになる選手を持ち上げた。
さらに入団会見でベイルは本拠地のサンティアゴ・ベルナベウに集まった3万人のファンを前に「僕に言わせて欲しいのは、レアル・マドリードでプレーするのは僕の夢だってこと。こんなに盛大に迎えてくれてありがとう」とスペイン語でスピーチした。背番号は「11」に決まった。
ほか、少年時代のベイルはサッカーを始める前にラグビーをし、ホッケーや陸上競技も試したという。情報は恋人についてにまで及んでおり、高校時代に知り合った彼女との間に11カ月の長女がいることや、モデルなどを掛け持ちする典型的な選手の恋人・妻像とは違うことなどが伝えられている。