サッカー元ブラジル代表のＦＷロナウドが元所属チーム、レアル・マドリードに反旗？フロレンティーノ・ペレス監督の失策を指摘したほか、クリスチアノ・ロナウドを差し置いて「メッシが一番」と挑発するかのような発言をした。

　イベント参加で訪れたバルセロナでスペイン紙アスに対し語った。第一期フロレンティーノ・ペレス体制で“ガラクティコ（銀河系）”軍団の一人だったロナウドは「僕を一番よく理解してくれた監督は（現スペイン代表監督の）デル・ボスケ。彼は常に選手のことを考えてくれた。彼をクビにしたのは間違い。（２００３年に）僕らがリーグ優勝を祝っていたときに追い出されたんだから今でも理解できない」と、現在のレアル会長でもあるペレス会長に判断ミスがあったとした。

　お約束の質問、Ｃ・ロナとメッシでどっちが優れているか？との質問にもレアルを挑発するかのようにバルセロナ所属のスター選手を選んだ。「現在のサッカー界は２選手が飛び抜けていてどっちを選ぶのか難しいけど、メッシの方が完成度が高い、あるいは重要な場面に突然現れてゴールを決めるだけの決定力がある」。