インテルオーナーがクラブを"譲渡"へ
日本代表DF長友佑都が所属するセリエAインテル・ミラノが、クラブの株70パーセントをインドネシアの実業家エリック・トヒル氏に売却し、事実上クラブを"譲渡"することが明らかになった。20日付イタリアの主要スポーツ紙が報じた。モラッティ会長とトヒル氏らは18日からバリ市内で話し合いを続けており、週明けにも正式な合意に至り、契約を交わすという。同会長は30パーセントの株は所有したままだが、70パーセント分の2億5000万ユーロ(約325億円)を徐々に受け取るため、筆頭株主はトヒル氏になる。19日、ミラノに戻った同会長は「会長職を続けるかどうか?いや、そうは思わない」とコメントした。