Cロナがウーゴ・サンチェス超え
「スペインリーグ、R・マドリード4-1ヘタフェ」(22日、マドリード)
サッカースペイン1部レアル・マドリードのFWクリスチアノ・ロナウドがこの日2得点を決めレアルでの通算得点を209にし、元メキシコ代表のウーゴ・サンチェスを抜いてクラブ歴代5位の得点者になった。前半5分にヘタフェに先制を許したものの、19分にペペが同点とすると33分には自身が得たPKを決めて早々に逆転。試合終了前のロスタイムには右サイドからのセンタリングにヒールキックで合わせてダメ押しの4点目を奪った。
MFイスコ、MFイジャラメンディの新加入の若手がゲームメイク。MFディマリアの献身的な動きでロナウドはよりゴールに専念できる形に。試合開始前の準備運動でMFベイルが筋肉不良を訴えて出場を断念。相手のシュートがDFペペに当たり先制を許す嫌な滑り出しとなったものの、後半は余裕すら感じさせる試合運びを見せた。23日のスペイン紙マルカによると、試合後アンチェロッティ監督はベイルの負傷について「週中の試合は難しいが、来週末には出場できるだろう」と大事に至るものではないとした。