大宮、G大阪を完封「体を張れた」
「天皇杯・3回戦、大宮0(4PK3)0G大阪」(13日、熊谷陸)
3回戦9試合を行い、J1のC大阪はJ2神戸に大勝し、仙台と鳥栖のJ1勢も勝ち進んだ。前回準優勝のJ2のG大阪はJ1大宮にPK戦で屈し、敗退した。J2札幌はJ1磐田を1‐0で破った。J1勢同士の対戦は甲府が湘南を、大分が新潟を、ともに延長で下した。JFLの長野パルセイロがJ2北九州を破って4回戦に進んだ。3回戦の残り試合は14日と16日に開催される。
守備陣が踏ん張り、G大阪を退けた。直近2試合のリーグ戦で9失点と苦闘が続いていたが、J2屈指の得点力を誇る相手を120分間完封。PK戦では5人目に登場し、勝利を決めたDF菊地は「最後のところで体を張れた」と胸を張った。リーグでは4連敗中の状況だが、小倉監督は「この勝利をリーグの大分戦(19日)につなげたい」と語った。