レアルMFベイルに「長期離脱」説
サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのMFベイルが腰に問題を抱え長期離脱する可能性があることが分かった。巨額投資で獲得したあと、すぐの戦線離脱だけに欧州では“訳あり物件”だったのでは?との見方も出てきている。
ことの発端は「ベイルがヘルニアを抱えている」と14日のスペイン紙マルカが伝えたもの。
レアルは公式HPで報道を否定するとともに「椎間板突出の症状はあるが、プレーに問題はない」と声明を出した。それでも余波はまだ続いており、デーリー・メール紙、ミラー紙など複数の英国紙がベイルの状態について伝えている。
またスペインの神経外科医や整形外科といった専門家の中でも「“近視のパイロット”みたいなもの」と危険な状態だとする見方がある一方で「腰痛などを引き起こさない限り問題ないし、ヘルニアに直結するものではない」とする見方もあり、大きく意見が分かれている。
ベイルの前所属であるトッテナム(イングランド)のアンドレ・ビラスボラス監督はベイルのケガについて「もう私の選手ではなく、コメントできない」と明言を避けた。