ベルルスコーニ娘が父にミラン改革直訴
サッカーのイタリア1部(セリエA)ACミランのオーナー、ベルルスコーニ氏の娘でクラブ幹部のパルパラ・ベルルスコーニ氏が、父に「ミランの哲学を変えなければならない」と訴えた。4日までにイタリアのANSA通信が報じた。
パルパラ氏は2日夜にミランがフィオレンティナ戦に負けた後、父親に「ミランは少額ではない金額を投じて選手を確保したにもかかわらず、(首位)ローマやフィオレンティナほどの成績を残せていない。夏のメルカートは失敗だったのでは」と事実上、現場の総責任者ガリアーニCEОを批判。今季ここまで12位と低迷するミランを立て直すために思い切った“政策”が必要だと意見した。
一部では、元ミランDFでイタリア代表主将を務めたパオロ・マルディーニ氏のクラブ復帰説が浮上。また、ミランは来年1月に日本代表МF本田圭佑(CSKAモスクワ)を獲得する可能性が高いとされている。